にほんばしブログ

日本橋ではたらく4人の行政書士が、日本橋で見たこと、聞いたこと、感じたことを書きます。

山形の縁起物をいただきました

のっけから日本橋の話題ではないのですが…。

 

写真は、本日参加した、中央区の「生涯学習コーディネーター養成講座」で配布されたものです。今日は、山形県天童市からお客様がいらしていて、ご当地の縁起物だという、こちらの「左馬」をお土産で持ってきてくださったのです。

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”古来より「舞い」はめでたい席で催されてきた。舞う(まう)は馬(うま)の逆であることから、馬の字を逆に書いた左馬は、縁起のよい招福の駒とされてきた”のだそう。(中島清吉商店ウェブサイトより)

 

これまで知らなかったのとちょっと嬉しかったので書いてみました。

 

さて、本題は左馬のほうではなくて、「生涯学習コーディネーター養成講座」のほうでした。この講座は、中央区の主催するコミュニティカレッジの中の1講座です。区の講座に参加するのは、当方にとっては2回目で、最初に受けたのは一昨年の「地域コミュニティの担い手養成塾」でした。ちょっと地域のお手伝いをするのかな、ご近所の知り合いができたらいいな、くらいに思って参加したところ、「自分で地域のコミュニティを作ってみよう」という話でびっくりしました。しかし、既存のコミュニティにフォロワーとして参加するのではなく、リーダーシップをとって自分でコミュニティを作ってみる、と視点を切り替えてみると、「それも面白いかも」という気持ちになるのが我ながら面白いところ。思い悩んでご近所の同業者に声をかけてみたのが、こちらのブログの面々とのつきあいの始まりだったりするわけです。

 

ということで、区の催しにもちょっと参加してみると面白いよ、というお話でした。若干年齢層が高めだったり、平日の昼間開催だと参加できなかったりするかもしれませんが、思いがけないヒントをもらえる可能性もあります。区報とか、町内会の掲示板とか、私も若い頃はまったく読みませんでしたが。

生涯学習コーディネーター養成講座」は、区民の参加する各種講座を企画する講座らしいのですが、どうやら、「偉い先生を呼んで話を聞くのではなく、誰もが持っているそれぞれの何かを出しあい、それが講座になる」といったアプローチでの講座づくりのようです。視点、視野、視座を変えるというのは、面白い体験になりそう。続報をいつかまたお伝えしたいと思います。

(書き手/梶原恭子)